皆さんこんにちは。桜の花も満開をすぎ、いよいよ春らしい気候となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、3月29日第183回通常国会において平成25年度税制改正法案が可決成立ました。通常であれば年末に税制改正が議論され、税制改正大綱が発表されます。しかし、今回は11月16日に野田佳彦内閣により衆議院が解散され、12月26日に安部晋三内閣が発足しましたので、税制改正大綱が自民党・公明党から発表されたのが1月24日、閣議決定が1月29日と通常より1か月遅れました。今回は年度内成立は日程的に厳しいかと思いましたが、なんとか年度内での税制改正が行われました。
今回の改正はねじれ国会のなか合意できる(合意していた)ものだけを挙げたような感じもありますので、そう大きく目新しいものもありませんが、相続税の基礎控除の削減など申告対象者が拡大するものも含まれております。詳しくは監査担当者が巡回でお伺いしたときか当事務所までお問い合わせください。
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