田中会計のハヤリモノ

                  第7回


  
 第7回目を迎えました今回のハヤリモノは、「ながさき市民カード」です。
 「ながさき市民カード」と聞いてピンときた方も多いとおもいます。そう
「住民基本台帳カード」のことなのです。
 
 いつもは、女性陣がおすすめするハヤリモノコーナーですが、今回は、男性職員からも強い要望がり、、当事務所の約半数が持っているという住基カードの取り方を簡単に説明いたします。

 食欲の秋だから、きっと食べ物の紹介だろうと思った「田中会計通」の方、残念ではありますが、今回もごゆっくり最後までお楽しみ下さい。


   住民基本台帳カードとは、2003年(平成15年)8月25日から、希望する方に対して市町村から交付されるICカードのことです。

 住民基本台帳カードは、氏名のみが印字された
Aバージョンと写真と氏名・生年月日・性別・住所を印字したBバージョンがあり、希望のカードを選択することができます。

 写真付きの住民基本台帳カード(Bバージョン)は、市町村長が交付する公的な身分証明書として、パスポートの交付申請の際の本人確認などに使うことができる様になっているそうです。
   
  現在、運転免許証などをお持ちではない方は、顔写真入りの身分証明書の提示を求められて困ることがあると思います。免許を持っていない人は、必見です。



長崎市は、「ながさき市民カード」と併用して、住基カードを作ります。
 又、外国人登録者等で、身分証として交付を希望される方にも、住基カードと併用しない単独の「ながさき市民カード」が交付されます。
 
 交付には、印鑑と顔写真あるなしに関係なく、500円の手数料がかかり、また有効期限が10年となっています。(10年後更新する際また、手数料が500円かかります。)


住基カードの種類
Aバージョン 写真なし

表面記載事項 氏名のみ記入

カードの機能
 住民票の広域交付
 転入転出の特例処理
 市民であることの証明
Bバージョン 写真あり

表面記載事項  氏名、住所、生年月日、性別、顔写真


カードの機能
 住民票の広域交付
 転入転出の特例処理
 市民であることの証明
 身分証明


 本館一階、市民課の受付窓口に「住基カード」交付希望の旨を伝えると、「住民基本台帳カード(ながさき市民カード)交付申請書」の黄色い用紙が渡されるのでその場で、必要事項を記入します。
 
 記入後、身分証明書の提示が求められます。
  注意 この時、免許証・パスポートなど顔写真入りの身分証明書をお持ちの方は、その日に交付してもらうことができるのですが、持っていない方は、その日の交付はできず、又市役所に手続きに行かないと行けません。(詳しくは続きをお読み下さい。)


手数料の500円を支払い、写真なしのAバージョンか写真ありのBバーションか選択します。
Bバージョン
その場で、カードにのる顔写真を職員さんがデジカメで撮ってくれます。
ご親切に、クシや手鏡がおいてありますので、身だしなみを整えて撮ることができます。気に入らなかったら、撮り直しをしてもらえるので安心です。


ちょっと休憩

カードが出来上がる迄、お待ち下さい。

 顔写真入りの身分証明書を持っていない人は、ここで、1日目の手続きは終了です。

 あとは、家に一週間くらいで届く「照会回答書」を持ってもう一度市役所に行かなければなりません。(私の場合次の日には届きました。)
 この回答書には、名前と住所等を記入するところがありますので、記入して持っていきましょう。

 市役所に行くと、前回撮っておいた写真と回答書を持ってきたことで本人確認をしているようです。


次に、暗証番号を登録します。
住基カードを写真の様に差し込み、4桁の暗証番号を入力します。(再度確認の為、暗証番号を入力します。)


 

 完成です



実際取得してみて・・・。
 全体的にかかった時間は、十五分くらいです。親切に対応して頂き、スムーズに進みました。今回取得したのが、長崎市でしたが、他の市町村は、各々また違った手続を行うと思います。取得される際は、事前に確認して下さい。

  残念ながら、住所や名前が変わった時は、また変更及び更新に来なければいけません。その時更新料が500円かかってしまうのでご注意下さい。


詳しくは↓
長崎市市民生活部市民課(本館1階)

受付時間

午前9時00分〜午後5時00分
休日
土・日、祝日、12月29日から1月3日



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