平成17年 1月更新 所長の部屋

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願い致します。

 さぁ2005年の始まりです。関与先の皆さんは今年どのような利益計画を立てていらっしゃるでしょうか。

当、事務所は今年も又飛躍の年にいたします。勿論黒字経営の安定を図るのは当然のこと、当事務所が儲からずして何のお客さんに適正な(儲けさせる)指導が出来るでしょう。この強気のやる気をもって一年を頑張っていきます。皆さんも事務所に負けないようについてきて下さい。運の強いものたちの側にいることも大事なことです。

                


 今月は社長(経営者)のやってはいけない三箇条についてお話ししましょう。

 

 社長のやってはいけない三箇条 

不正蓄財(脱税)
 脱税等をして、不正に金銭を隠匿し、蓄財することは経営者としてもっともやってはならないことです。その目的が何であれ、「自分の利得のためにやった」と見られてもしかたがありません。脱税が発覚して、後継者が退職してしまった会社もあります。不正を行う社長の下で働きたいと思う人はいません。
公 私 混 同
 ちょっとぐらいは良いだろう。自分の会社だから良いだろう。と公私混同の誘惑にかられることがあるかもしれませんが、社長がやれば、社員もその真似をします。また、一族ばかりが得をするとなれば、社員のモラールダウンは避けられません。
「子供は親のいった通りにならないが、親のやった通りになる」ものです。
病 気
 中小企業では、社長の健康が何よりも大事です。社長の顔がいつも暗く元気がなければ、社員も意気消沈してしまいます。会社の元気の源は社長です。日々健康管理に留意し、心身の健康を保ちましょう。



以上の三箇条を守りましょう。
そして、今年は経営者自身が、過去の慣習的な経営手法を意識的に見直し、社長が変わらなければ企業は変わらないということを理解しましょう。赤字は恥ではないが、赤字を直そうとしないことは恥であることを知りましょう。

頑張れ!頑張れ!
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