風土改善は業績アップにつながる
「電話の応対が悪い」「笑顔がない」「顧客との約束を守らない」「挨拶ができない」これだけ悪い印象がそろうと、得意先に悪影響を及ぼし、売上が伸びないどころか、いつ取引を打ち切られても不思議ではありません。業績の良い会社は、電話応対も完璧で、行動もきびきび、挨拶もしっかりでき、約束もきちんと守られているなど、よいだけの理由、支持される理由が必ずあります。
企業風土の改善は、経営改善であり、業績向上に直結します。そして企業風土改善のスタートは全社員の認識の一致と社長の決断がポイントです。全社員がわが社の企業風土が良くないと認識していても、社長のかけ声だけでは風土改善は進みません。社長が社長のやるべき仕事をきちんと行い、幹部の協力を引き出し、その上で全社員を巻き込んで改善を図っていく必要があります。
ここで悪い企業風土の一例を紹介しましょう。
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電話応対が悪い。 |
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挨拶ができていない。 |
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整理整頓ができていない。 |
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呼ばれてもはっきり返事をしない。 |
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清掃がきれいにできていない。 |
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仕事中の私語が多い。 |
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社内のルールが守られていない。 |
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お客様のクレームが多く、仕事の手直しが多い。 |
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約束を守らない。 |
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会社のモノを大事にしない。 |
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愚痴が多い。 |
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上司がいる時といない時とで態度が変わる。 |
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公私混同がある。 |
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