H18年1月更新  所長の部屋

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 初春を迎え皆様におかれましては心も身体も爽やかに運気上昇の今年にしようと思っておられることでしょう。私も事務所も今年は一丸となって“いい年にする”をモットーに頑張っていく所存です。“いい年にする”ということはこれまでの既成概念を捨て、新たな自分を又、新たな事務所をしっかりと構築しなければなりません。それには自分が変わることです。勿論、事務所も変わります。“いい年にする”即ち、自分を変えていく、事務所を変えていくということになります。皆さんも今の自分で満足ですか?自分が変わらないと相手は変わってくれません。
顧客のためには何を提供するのか、今年は己自身が試される年になるのではないでしょうか。


日日に新たに『 大 学 』

『日日に新たに』
このことばの出典は『 大 学 』という古典である。

『湯の盤の銘に曰く、まことに日に新たに、
        日日に新たに、又日に新たなり』

 このことばから伝わってくるのは、何よりもまず仕事に取り組む覚悟であり、そしてそこからかもし出される並々ではない緊張感である。どんな仕事にもこれが望まれることは言うまでもない。

 経営はもともとやり甲斐のある仕事であり人間を磨くまたとない場でもある。せっかくそういう場に立っているのだから、これを活かさない手はない。

 そのために望まれるのが、『日日に新たに』のチャレンジ精神である。

 まして今は変化の時代である。5年先、10年先がどうなっているかわからない。経営を軌道に乗せるためには、時代の潮流を読み、そのながれに適応していくことが求められる。そのためには、過去の成功体験に安閑とよりかかっていることは許されない。

 時代に取り残されて経営破綻を招かないためにも、みずからがつねに新しいものを貪欲に吸収する意欲を持ち続けたいところである。また、そうあってこそ、突破口を見出せるし、活路も開けてくるのである。

 そのためにも、『日日に新たに』のチャレンジ精神が必要になることを忘れてはならない。


今年一年をいい年に創りあげていくには、この様に全てに覚悟がいるものです。私ももう一度『日日に新たに』の心意気でこの年を創りあげていこうと決心しているところです。
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