平成18年6月分 所長の部屋 |
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読者の皆さんこんにちは。 |
さてさて、日本という国はどうなってしまったのでしょう。親が子を殺し、子が親を殺し、同級生が同級生を殺し、大人が小さな子供を殺し、残忍極まりない事件の続出、あまりにも辛く悲しい事件が多発・・・悔しいですね。家庭のあり方の貧困、教育のひずみ・ゆがみ、弱者をいたわる心の喪失、命の重さ、自我の欲求、脳内汚染、弱肉強食・・・二極化・格差社会だけの問題でしょうか。家庭で、学校で、職場で、サークル内やあらゆるところで考え直さなければいけないような気がいたします。 |
“頑張ります”・・・“頑張ってね” 私たちの嫌いな日本語・・文藝春秋六月号にも面白い記事が載っていましたがその中でも「頑張る」「頑張って」の日本語が嫌いというのがとても印象的でした。 例えば、インタヴューに答えるサッカー選手が「今日は頑張ります」と言えば、“いやいや頑張らなくていいから一点取れよな”って。野球選手もしかり、スポーツ選手の中にはこの様に言いたくなる事ってたくさんありますよね。“頑張らなくていいからヒットを打てよ”とか、“頑張らなくていいから入賞しなよ”とかね。 私の事務所でも何かといえば「ハイッ!頑張ります」と返事する人がいますけどね。“ミスには気をつけるように、まずは慣れることだね”って言うとそらッ来た! |
薄っぺらな“頑張ります”、心のこもっていない“頑張ってね”はやめて欲しいものですね。 では、今日はこの辺で・・・。 |
も ど る |