H15.7月更新 四字熟語
        
  「判官贔屓」 【はんがん(ほうがん)びいき】
意 味
弱い者の味方をすること。源義朝の九男で判官(検非違使の尉)だったことから「九郎判官(くろうほうがん)」と呼ばれた源義経を、薄命の英雄として哀惜し同情する意
 日本人が贔屓する薄命の判官には、もう一人、浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)をモデルとする『仮名手本忠臣蔵』の塩冶(えんや)判官がいる。歌舞伎では
義経をホウガン、塩冶判官をハンガンと呼び習わすが、弱者を贔屓する意としてはどちらに読んでもさしつかえない。                            
                                
用 例



判官贔屓の彼は、いつも負けているチームを応援する。

                               
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