16.6月更新 四字熟語
遊 刃 余 地
         (ゆうじんよち)
         余裕をもって物事に当るたとえ。

「遊刃に余地有り」の略。
「かの節は間有りて、刀刃は厚みなし。厚みなきを以て間有るに入るれば、恢恢乎としてその刃を遊ばすに必ず余地有り」(『荘子』養生主)による。
熟達した料理人が、牛の解体について主君に語ったもの。間接にはすきまがあって、牛刀の刃先には厚みがない、厚みのないものをすきまに入れれば、ひろびろとして、刃を動かすにも必ず余裕がある、の意。





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