16.9月更新  四 字 熟 語
伏 竜 鳳 雛
 地中に潜むと、鳳凰のひな将来大成する素質のある、すぐれた人物のたとえ。

 「
伏竜」は、まだ雲雨を得ないため天にのぼれず、地に潜み隠れている竜。「鳳雛」は、鳳凰のひな。
中国の三国時代、劉備が司馬徽に政治のことについて尋ねた。司馬徽はこれに対して、今なすべきことを知っている人物として諸葛亮とほう統の名を挙げ、「二人は鳳雛のようなものである」と答えたという故事による。』  

注 意 「 ふくりゅうほうすう 」とも読む

出 典
 此の間自づからふく伏竜鳳雛有り。
       (三国志、蜀志、諸葛亮伝、注)
       も ど る   
臥竜鳳雛(がりゅうほうすう)
孔明臥竜(こうめいがりょう)