人生の禍福は予測するのが難しいということ。また、ちょっとした禍福に一喜一憂しても仕方ないということ。 昔、国境の砦(塞)に住んでいた老人(翁)が、飼っていた馬に逃げられたが、その馬は駿馬を連れて帰ってきた。その駿馬に乗った翁の息子が、落馬して骨を折ったが、そのおかげで後に戦争が起きたとき、 徴兵されずにすんだという故事による。 「人間万事塞翁が馬」とも 人間万事塞翁が馬、一度くらいの失敗でくよくよすることはない。 戻 る